BLOG

コラム【身近な確率論ver2】

今日も執筆担当が経済数学系の学生なので、このコラムです。

 

(Q)あなたは街で怪しげな占い師を見つけました。そこで、陰から様子をうかがっていると、占い師は妊婦を対象に以下のような商売をしていました。次の文章を読み、あなたならその占い師を信じるか否かを判断してください。(※男児が生まれる確率と女児が生まれる確率に差がないものとする)

 

占い師「10,000円でこのお守りを買えば必ず生まれた子供の性別は希望の通りになるよ。どうだい。買っていかないかい? ただし、万が一外れてしまった場合は10,000円を返金し、更にお詫びとして5,000円払うので悪評は立てないでおくれ。」

 

(A)仮に100人の客がこのお守りを買ったとすると、性別が願い通りになった客が50人、そうでない客が50人となります。このとき占い師にとっての収入と損失を考えてみましょう。
収入:10,000円×100人=1,000,000円
損失:15,000円×50人=750,000円
よって利得は250,000円となります。

この現象は何人の客が来たときも同様に説明できるものであり、さらに、多くの客に売るほど占い師はボロ儲けとなります。(嘘だと思う人は人数を適当に置き、先と同じように計算してみてください)

 

以上より占い師はペテン師であり、お守りを買う必要は無いと言えます。

BLOG記事一覧へ

@office_myc

PAGE TOP

Copyright © HANDKIREI PROJECT All Rights Reserved.